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貯金能力を高める7つのステップ
私の収入が手取り20万円の場合を仮定して解説をしていく。
私なら「こうする・こう考える」といった視点を織り交ぜてお話しするので、かなり現実味のある記事になっているかと。
ステップ1:目標と現状の明確化
何のために貯金するのかを考え、目標達成に見合う行動を計画しよう。
同時に現状のお金の流れを把握することで、何をどうすればいいのかが明白になる。
まずは「〇月〇日までに〇〇円貯金する」と簡単な目標を作り、毎月の収入からいくら貯金するのかを逆算する。例えば目標金額が100万円だとして、それまでの期間がどれだけあるのかで毎月の貯金額が変わる。
- 12ヶ月 → 毎月約8.4万円の貯金
- 9ヶ月 → 毎月11.2万円の貯金
- 6ヶ月 → 毎月16.7万円の貯金
次にお金の流れを明確にして、毎月貯金できるのかを確認する。基本的に収入と支出を見ていくわけだが、特に注目するのは支出となる。どんな人でも貯金をするために1番始めに取り組める工夫が「支出を抑えること」だからだ。
手取りが20万円で12ヶ月後に100万円なら、毎月8.4万円の貯金額、つまり残りの11.6万円で生活することになる。これが実現できるのかを理解して、できるなら実行、不可であれば実現するための工夫が必要となる。
ちなみに収入をあげないと貯金ができないは間違いだ。確かに収入が高いと貯金しやすいは事実で、のちに収入をあげるための行動はしていくべきであると私も考える。
しかし今すぐに取り組めることは、毎月の収支がマイナスにならない土台作りである。毎月貯金できる環境があってこそメンタルは安定し、次の「収入をあげる」という段階へ足を運べる。
ステップ2:先取り貯金の設定
ステップ3:固定費の削減
ステップ4:予算の設定
ステップ5:衝動買い防止の工夫
自然と所有物は減る。
必要なものだけが手元にあるすばらしい生活が手に入る。