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1日に必要な水分
体重×30〜40mLを目安として、一般的に2〜3Lが推奨される。
また1日の運動量や環境によって必要な水分量は上下する。
水分は生命活動において必須
人体の60〜70%は水分で構成させており、体温の調節、血液の循環、老廃物の排除などに密接に関係している。
水分を摂らないと脱水症状を引き起こし、生命活動に危機が起こる。
1日を通して均等に飲む
1度に大量の水分を摂取すると、吸収しきれずに尿として排出されてしまう。1度に吸収できる量には限界があるからだ。
- 朝起きた時に
- 午前の仕事中に
- お昼休みに
- 午後の仕事中に
- 仕事終わりに
- 夕食時に
- 寝る前に
何かのタイミングと一緒にこまめにわけて飲むことで、1日をとおして水分バランスが整いやすいのでおすすめ。
尿の色で水分量をチェック
尿が濃い黄色だと水分不足のサインである。
水分不足になると、脳の視床下部が感知してバソプレシン(抗利尿ホルモン)を分泌し、水分を節約するように働く。
尿の量を減らせば、体内の水分量の維持ができるからだ。
そうなれば老廃物や電解質が凝縮された尿は色が濃くなり、匂いも強くなるという仕組みである。
いかに喉が渇く前に水分を摂ることが重要なのかがわかる。