なぜ汗をかくのか→体温調節
デトックス効果
体内にある有害物質(重金属・老廃物)は、血流を介して汗腺に運ばれ、水分と共に排出される。
重金属にいたっては、尿や便より排出効率が高いことがわかっている。
また発汗により血管が拡張すれば血流が良くなるので、リンパの流れも活性化され老廃物を排出しやすくなる。
サウナ習慣を持つ人は血中の重金属濃度が低いことがわかっている。
また腎臓や肝臓の負担を軽減にもつながる。
免疫機能が向上
汗をかくことであらゆる場面で免疫機能が向上する。
まずは皮膚表面だ。
汗にはデリシジンと呼ばれる抗菌ペプチドが含まれており、皮膚表面において細菌やウイルスの侵入を防ぐ役割がある。
実際に発汗により皮膚の感染症リスクが減るという結果もでている。
続いてサウナによる
フィンランドの研究では、週2回以上サウナに入る人は、風邪を引くリスクが50%低いことを示している。
運動による発汗も同様で風邪の発症率を抑えた。
HSPは免疫細胞を活性化を促し、ウイルスや異常細胞を排除する働きを強化する。
サウナや運動による発汗は副交感神経を優位にして免疫機能を強化する