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なぜ人はギャンブルにハマるのか?
脳が報酬な予測に快感を覚えるから
ギャンブルは報酬がもらえるかもしれないという不確実性が存在
この予測こそが脳内でドーパミンを放出する
報酬がもらえる時よりも、もらえるかどうかわからない時が最も放出される
このわからない時こそが脳のご褒美になっている
身近にあるパチンコ屋がまさにいい例
勝つ時もあれば、負ける時もある
1回転ごとに次は当たるかも、1回勝った時に次も勝てるかもという期待と予測が強化され、ドーパミンを放出するサイクルに陥ってしまう。
これを変動報酬スケジュールと呼ぶ。
ギャンブルにハマらないために
ドーパミンによる快楽に依存しない環境と習慣を整えて、うまく付き合う必要がある。
ドーパミンの大量放出は、徐々に判断力を奪う状態に陥る。
これは脳が無意識にギャンブルを求める状態になりかねない。
ギャンブル以外でドーパミンを放出する
運動、音楽、創作、サウナなどギャンブル以外でドーパミンを出す習慣を持つと、脳はそれによる快楽を覚える。
自然な活動でドーパミンを出す習慣は脳科学的にも依存を防ぐ有効な戦略。
長期的な幸福感やモチベーションにもつながる。